VAPEビルドに使用されるワイヤーまとめ:素材編

VAPEビルドに使用されるワイヤーまとめ:素材編

こんにちは、最近筋トレをしすぎてなで肩がひどくなったまたきちです!

腰と膝が悪くて筋トレの幅が限られるので倒立腕立て伏せをやってたらアンバランスな筋肉の付き方で・・・

と与太話はこのくらいにして、今回はビルドに使用するワイヤーを素材別にまとめていきたいと思います。

ビルドデビューで一番はじめにぶつかる壁はワイヤーの種類じゃないかなと思ってます。(自分はデビュー前にかなり調べてたので)間違えた使い方をすると有害物質が出たり、ショートしたりと危険なものばかりです。

この記事は完全保存版として細かく書くとともに新しい情報等も追加したいと思ってます。

ワイヤーの素材の種類

ワイヤーの種類は大きく分けて5種類になります。

  1. カンタル(Kantal)
  2. ステンレススチール(SS)
  3. ニッケル(Ni)
  4. ニクロム(Nichrome)
  5. チタン(Ti)

と、上記の素材がRBAでは主流になっています。

VAPEショップでもこれらのワイヤーを取り揃えているところも多いです。ただ素材によって、使用できるMOD等も制限を受ける事があります。なので知識が必要になってきます。

最近はテクニカルMODの性能が上がり、様々な温度管理機能が搭載されてきているので幅が広がってきている傾向にあると思います。

それでは各素材を見ていきます。

 

1. カンタル(Kantal)

現在もっとも主流になっているワイヤーです。耐酸化性が強く、ドライバーンにも強い素材でです。温度管理が必要ないもので、初心者から上級者まで多く利用されています。いろんなメーカーから販売されているので購入しやすいです。

VAPEで良く使用されるのはA-1です。SHOPでもこれらが主流になっています。(投稿者も使用しています。)

A-1の他にもAE、AF、APM、Dなどが存在します。これらの違いは含有されている成分の割合が主でそれぞれ抵抗値が若干異なりますが、VAPEで使用する場合はそれほど違いはありません。

このワイヤーの特徴は

  • 比較的安価
  • ビルド時に型くずれしにくい
  • 抵抗値が高め
  • 毒性が無い為安全
  • MODに制限がない
  • ドライバーン可能
  • 温度管理は不可(例外あり)

特徴自体もわかりやすく初心者にも手に取りやすいワイヤーだと思います。また、抵抗値が高めになるためマイクロコイルを作成するときにもオススメです。

 

2. ステンレススチール(SS)

個人的に万能なワイヤーだと思ってます。カンタルワイヤーと同じ使い方はもちろん温度管理での使用もできちゃうワイヤーはコレくらいです。

主にVAPEで使用されるのはSS316Lです。

最近のMODにはステンレススチールの温度管理に対応したMODがありますが、古い型のMODだとSSの温度管理が搭載されていないものもあります。iStickPicoなど初心者にもオススメされているMODであればSSモードが搭載されています。テクニカルMODでSSモードが搭載されているかは検索すると出てくるかと思います。

このワイヤーの特徴は

  • 丈夫でサビづらい
  • 汚れが落ちやすい
  • 抵抗値が高め
  • 毒性が無い為安全
  • MODに制限がない
  • ドライバーン可能
  • 温度管理可能
  • 放熱性が低い

放熱性が低く、熱がこもりやすいという特性があります。これが唯一の欠点で、チェーンスモークをしているとだんだん熱くなってきます。マイクロコイルにしちゃうと尚更熱がこもっちゃいます・・・

ビルドを工夫すればチェーンできないことは無いですが、ペースを遅くしたりして調整するのが良いと思います。

 

3. ニッケル(Ni)

温度管理機能が必要なワイヤーです。ニッケル製なので過度な加熱で有害な物質が発生してしまうので取扱いに注意しなくてはならないワイヤーになっています。温度管理ができるワイヤーの中では主流で様々なメーカーで販売されています。

主にNi200と表記されることが多いかと思います。Ni200とはニッケルの純度が99%以上のワイヤーを指します

このワイヤーの特徴は

  • 上級者向け
  • 非常に柔らかい性質
  • 抵抗値が低くサブオームでの運用向き
  • 温度によって抵抗値が変化
  • 高温で有害物質が発生
  • ドライバーン不可

抵抗値が低すぎる為、マイクロコイルでの運用はあまりオススメされていません。なので投稿者はスペースドコイルで運用していますが、柔らかすぎてコットンを通す際に形を崩しちゃうことがあります(´・ω・`)慣れてしまえばきれいなままビルドすることは可能です(笑)

抵抗値を測定する際はコイルの温度が下がってないと正確な数字を測れない場合があるので注意したほうが良いかもしれません。

 

4. ニクロム(Nichrome)

温度管理機能を使用しないワイヤーです。カンタルワイヤーやSSワイヤーと同じような使用方法で運用していきます。

主にNi80やNi70などと表記されています。ニクロムワイヤーはVAPEではNi80かNi70が主流になっています。Niの後ろにつく数字はニッケルの割合を指していて、Ni80の場合はニッケル80%、クロミウム20%でできています。

このワイヤーの特徴は

  • 温度管理機能は必要ない
  • 通電性が良く立ち上がりが早い
  • 金属臭が少ない
  • カンタルと比べて抵抗値は低め
  • ニッケルワイヤーと比べると若干硬め

ニッケルワイヤーと実物で比べてみると若干硬めです。カンタルよりも柔らかいので、ビルドもし易くウィッキングをするときにコイルが型くずれしにくいので扱いやすいワイヤーになっています。

筆者はよくRDAを使用しますが、ほとんどニクロムワイヤーを使用しています。

通電すると、金→紫→青→緑へ色が変化していきます。結構きれいな色なのでアートコイルにも利用されています。

 

5. チタン(Ti)

ニッケルワイヤー同様、温度管理機能が必要なワイヤーです。こちらも高温になると酸化チタン(Ti02)が発生してしまいます。(酸化チタンの有毒性についてはいくつか議論があります。)

硬さで言うとカンタルワイヤーと同じくらいだと思います。巻きやすさや型くずれのしづらさもカンタルワイヤーに似ています。

このワイヤーの特徴は

  • 上級者向け
  • 温度管理が必要
  • ニッケルワイヤーと比べて抵抗値が高い
  • ニッケルワイヤーと比べてリキッドの素の味が出せる
  • コイルが長持ちし易い
  • 使用できるMODに制限がある
  • 高温で酸化チタンが発生する
  • 極度なドライバーンは不可

ニッケルワイヤーと比べると抵抗値が高めなのでマイクロコイルでの運用も可能です。

また金属臭が少なく、リキッドの味を邪魔するものが少ないのでフレーバー重視のビルドに使用することができます。

通電させるとワイヤーの色が変化し、初期→紫→オレンジのような色に変わっていきます。

こちらのワイヤーも温度が高いまま抵抗値を測ると正確な数字が出ないことがあります。

 

どのワイヤーが良いのか

5種類のワイヤーを紹介しましたが、それぞれ特徴があるので用途別に比較したいと思います。

※順位は独断と偏見で付けているので参考程度にお願いします。

初心者向け

1位 カンタルワイヤー

2位 ステンレススチールワイヤー(SSワイヤー)

3位 ニクロムワイヤー(Nichrome)

以下はあまりオススメできません。

順位無し ニッケルワイヤー(Ni)、チタンワイヤー(Ti)

 

単純に安全性と温度管理の知識に重点を置いて順位付けしました。

カンタルワイヤーは確実に1位ですね。安全面やビルドのし易さ、対応するMODとどれを取っても凄く簡単ですし、なによりストレスがありません。

2位のステンレススチールワイヤーですが、放熱性が良ければカンタルワイヤーよりも性能は良いです。自分で使うならこちらのほうが好みではあります。

 

フレーバー重視

1位 ニクロムワイヤー(Nichrome)

2位 チタンワイヤー(Ti)

3位 カンタルワイヤー

4位 ニッケルワイヤー(Ni)

5位 ステンレススチールワイヤー(SS)

1位のニクロムワイヤーが一番自分にあってると思いました。味も煙もちゃんと出ますし、なにより金属臭がなかったのが決め手です。

逆に最下位のステンレススチールワイヤーは金属臭が気になって苦手でした。(買ったけど使ったのは2回だけ・・・勿体ない)

ビルドとかリキッドの種類にも左右されると思うので、今後も試して行こうと思います!(ということで順位が変わることもあります(´・ω・`))

 

まとめ

ワイヤーの素材別にまとめてみて思ったのが、

金属って奥が深すぎる!!!含有量って???有害物質って???

VAPEって沼にハマるにつれて気をつけなきゃいけないことも増えて大変だな・・・って(笑)

なので初心者のかたでどのワイヤーを使っていいの?という疑問の解決の近道になればいいなと思ってます!

この記事は今後も更新していく予定です!(新しいワイヤーとか気になったことを書きます)

 

記事に誤りがあれば直ぐに教えて頂ければ助かりますm(_ _)m

 

よろしければシェアお願いします!