今回の記事はあのGeekVapeから昨年登場した『Aegis Boost Podスターターキット』のご紹介です!年が明けて専用のRBAカートリッジの販売も開始され、再度火が付いたかのように人気が出始めたこの製品は軽量かつ小型なのにかなり頑丈に仕上がっています!
それではレビューに移ろうと思います!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますよう宜しくお願い致します。
GeekVapeとは
GeekVapeは2015年に設立され、中国の深セン市を本拠地とするVAPEメーカーです。
VAPEでは珍しく防水・防塵・耐衝撃性能を兼ね備えた「Aegis」シリーズを展開し、優れたデザイン性に確かな安全性能で日本国内でも高い人気を誇るメジャーなブランドです。
GeekVapeでは
- Aegis Boost Pod Mod Kit 1500mAh
- Aegis Legend
- Aegis Solo
- Aegis X
- Aegis Squonker
などの製品を製造・販売しています。
GeekVape『Aegis Boost Pod』詳細
GeekVape『Aegis Boost Pod』スペック
- ブランド :GeekVape
- 製造 :中国
- サイズ :106.8 x 27.7 x 39.2mm
- 重量 :約120g
- 内臓バッテリー :1500mAh
- 出力W :5-40W
- 出力V :1.0-6.0V
- 入力V :3.0-4.25V
- 材質 :亜鉛合金+合皮+シリコン
- 対応モード :VWモードのみ
- タンク容量 :3.7ml
- ドリップチップ :オリジナル規格(※510サイズ非対応)
- その他 :防水(IP67準拠)、防塵、耐衝撃性能
GeekVapeのAegisシリーズといえば電子機器に付いてると嬉しい防水・防塵・耐衝撃の3つを兼ね備えたブランド。それらをにAegisデザインを受け継ぎPODとなって登場しました。
18650バッテリーではなくビルトインバッテリーで1500mAh。大容量ではないため1日持つか持たないか程度。ドリップチップが独自規格で多少の不便さがあるかもしれない。
GeekVape『Aegis Boost Pod』開封
▲こちらが今回購入したGeekVape『Aegis Boost Pod』です。パッケージのデザインは本体カラーによって変わるみたいです。筆者はみての通りレッドを選びました。(赤が好き)
▲裏面には製品の説明とセット内容が記載されています。正規品か判断するためのセキュリティーコードも確認することができます。
▲開封すると本体が綺麗に収まっています。輸送中に壊れたら堪らないのできちんとされてると安心する。
▲内容物をすべて取り出すとこのような感じ。
GeekVape『Aegis Boost Pod』セット内容
- GeekVape『Aegis Boost Pod』本体
- 専用カートリッジ(本体装着済み)
- GV Boost コイル 0.4Ω(カートリッジ装着済み)
- GV Boost コイル 0.6Ω
- コイルツール(コイル交換用)
- 専用ドリップチップ
- USBケーブル(Micro-B)
- マニュアル
- 保証書
PODタイプだけあってシンプルです。コイルは0.4Ωと0.6Ωが付属。正直に言うとあまり抵抗値に差がないコイルが2つあっても・・・と感じる。片方は高抵抗値で1Ωくらあってもいいよね。他のアトマイザーとかPODにも言えるけど。
GeekVape『Aegis Boost Pod』デザイン
▲こちらが今回ご紹介するGeekVape『Aegis Boost Pod』です。選んだカラーはレッド。これまでのAegisシリーズを受け継いだデザインですね。GeekVapeロゴのあるシリコン部分は滑り止めとしてかなり優秀です。
▲紙タバコと比較するとこのサイズ。かなり小型になって扱いやすくなっています。
▲逆サイドはこのようになっています。
▲雷マークの部分にはキャップがあり、開けることで充電用のUSB差込口を出すことができます。ここは防水仕様の為にキャップ部分はしっかり目で厚い部品が採用されています。
▲VAPEでは珍しく合皮を採用しています。安っぽさは感じられないどころか造りがしっかりしてていい感じです。
▲正面にはパフボタン、プラスボタン、マイナスボタンと液晶があります。
▲液晶の表示はこのようになっています。機能もVWモードのみとなっているのでかなりシンプルな
▲本体下部にはベントホールがあります。こちらもまた防水仕様で外部からの水の侵入を防ぐ仕様になっているようです。
▲続いて本体上部、カートリッジを見ていきます。
▲カートリッジ上部にはキャップが装着されています。
▲キャップは軽い力で着脱できるようになっています。ポケットだとかバッグに入れてたら取れそう。
▲吸い口のすぐ横にリキッドを注入するチャージホールがあります。ホールのキャップを担うパーツはサイズがしっかりしており、
▲カートリッジにはダイヤルが付いており、ダイヤルを回すことでエアフローの調整をすることができます。無段階調整です。全閉でもかなりドローが軽い・・・
▲カートリッジは裏側にあるPUSHボタンを押しながら外すことができます。
▲カートリッジを外すと、本体側にはコイルとの接点があります。認証マークも内側に記載されているので、デザインを損なわないように工夫してあります。
▲取り出したカートリッジには絶縁シールが貼ってありました。
▲カートリッジのドリップチップは着脱可能です。
▲ドリップチップは平型と円柱型の2種類が付属。ただし、独自規格となっているので510サイズのものに付け替えられないのが難点。
▲コイルはカートリッジ下部から取り出します。
▲コイルはしっかりと固定されているため硬くて取り出しにくいので付属のコイルツールを使いましょう。
▲セットになっているコイルはGV Boostコイルです。どちらもKanthal A-1のメッシュを採用。それぞれ0.4Ωと0.6Ωとなっています。最近はこの手のコイルにはメッシュを採用することが多いけど製造コストの関係かな?
操作方法
- 電源オンオフ
パフボタンを5回クリック - 操作ロック
プラスボタンとマイナスボタンを2秒以上長押し - パフリセット
1.パフボタンとマイナスボタンを2秒以上長押し
2.マイナスボタンでリセット。プラスボタンでキャンセル。
使ってみる
レビュー採用リキッド:小江戸工房『Resort Shake Peach』
▲コイルをしっかりと装着した状態で、カートリッジ上部のチャージホールからリキッドを注入します。
▲注入したらキャップをして10分ほど放置します。リキッドを入れてから少し時間をあけてコットンにリキッドを染み込ませるためです。コットンが乾いた状態だと焦げてしまいます。
GV Boostコイル 0.4Ω 25-33W
煙の量は普通。スピットバックもなく使いやすい印象。味の出方は平凡で可もなく不可もない程度。平型のドリップチップは口当たりが良くて使いやすかったです。
GV Boostコイル 0.6Ω 15-25W
0.4Ωから目立った変化はありません。エアフローを絞ってもMTLに寄せられないので惜しさ倍増。
まとめ
良かった点
- 防水・防塵・耐衝撃の安心感
防水・防塵・耐衝撃は馬鹿にできないくらい便利です。過去にビルトインバッテリーMODをリキッド漏れで壊した経験が何度かあったのですが、防水完備のおかげでそういった心配もいらない。工事現場で働いていても、海や川に遊びに行っても使えるデバイスはとても扱いやすいです。
- 軽くて小さいボディ
約120gという軽さに手にすっぽりと収まってしまうコンパクトサイズ。成人男性の手のひらに余裕で収まってしまうサイズなので女性でも操作しやすいデバイスになっていると思います。持ってみると意外とかわいいもんですよ『Aegis Boost Pod』。
- 公式のRBAカートリッジ完備
1月下旬よりGeekvape『Aegis Boost Pod』専用のRBAカートリッジが発売されました。今回付属しているコイルでは味が平凡なのでちゃんと自分でビルドできるとなると嬉しく感じますね。既にRBAカートリッジも入手しているので後日レビュー記事を公開します!
気になる点
- 付属のコイルだと味が平凡
付属コイルを2種類とも試してみましたが良くも悪くも普通でした。ちゃんと味がするけどただそれだけ。味を追求したい方は専用のRBAカートリッジの購入も検討をお勧めします。
- 充電用端子がmicro-B
もうそろそろType-Cに統一してくれてもいいんじゃないかなー。ケーブル何種類も持ち歩くのが面倒なので少しだけ期待してましたが残念な結果に。これからも期待してますGeekVapeさん。
まとめ
思った以上にコンパクトで軽くて使いやすかったですね。コイルはいまいちでしたが、買ってよかったと思える製品でした。何よりも手に収まって使いやすい!!!
サードパーティー製だけど510アダプターも販売されてて普段使っているアトマイザーも使えるようにできるので興味がある方は探してみてください!
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以上です!ありがとうございました!
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