今回は以前ご紹介したGeekVape『Aegis Boost Pod』の専用RBAカートリッジのご紹介です!
PODデバイス用のカートリッジなのにRDTAライクなデッキ。ビルド・リビルドが簡単なのにしっかり味が出せる『Aegis Boost』専用カートリッジです!
それではレビューに移ろうと思います!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますよう宜しくお願い致します。
GeekVapeとは
GeekVapeは2015年に設立され、中国の深セン市を本拠地とするVAPEメーカーです。
VAPEでは珍しく防水・防塵・耐衝撃性能を兼ね備えた「Aegis」シリーズを展開し、優れたデザイン性に確かな安全性能で日本国内でも高い人気を誇るメジャーなブランドです。
GeekVapeでは
- Aegis Boost Pod Mod Kit 1500mAh
- Aegis Legend
- Aegis Solo
- Aegis X
- Aegis Squonker
などの製品を製造・販売しています。
GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』詳細
GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』スペック
- ブランド :GeekVape
- 製造 :中国
- サイズ :43 x 2.5 x 41mm
- 対応ドリップチップ:510サイズ
- タンク容量 :2.0ml
- ビルド :2ポストデッキ、シングルコイル
- エアフロー :ボトムエアフロー
- エアフロー調整 :無段階調整
510サイズのドリップチップに対応したカートリッジです。PODタイプはそれぞれ独自の規格を採用させている中で510サイズに合わせてるとは思わなかった。GOOD。
タンク容量は2mlと大きさの割に保持できるリキッド量は多くないです。爆煙仕様にしてるとあっという間にタンクが空になっちゃう。
GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』開封
▲こちらが購入したGeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』のパッケージです。輸送中の衝撃で箱が潰れてる。まあ中身に影響がなければなんとも思わないタイプなので気にしない。
▲パッケージ裏にはセット内容の記載に、正規品チェック用のスクラッチがあります。
▲開封するとこんな感じ。結構簡素。
▲パッケージから全て取り出しました。それぞれ袋に梱包されています。
GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』セット内容
- GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』本体
- ドライバー
- 予備デッキネジ・スプリング
- プリメイドコイル
- コットン
- マニュアル
付属品はアトマイザーと同じような感じですね。
RBAカートリッジを使うにはGeekVape『Aegis Boost Pod』本体が必要です。
GeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』デザイン
▲こちらがGeekVape『Aegis Boost Pod RBAカートリッジ』の本体です。
▲Aegis標準のカートリッジと比べると背が高く、ゴツくなっています。
▲カートリッジ底面はこんな感じ。左が今回のRBAカートリッジです。コイルの着脱がないのでフラットでシンプルな見た目。
▲ドリップチップは2種付属。内径外径が広いものと狭いものがあります。
▲ドリップチップで遊んでたら大きいドリップチップに小さいドリップチップが装着できちゃった。
▲上部の円柱のパーツがトップキャップになっており、
▲キャップを外すとすぐにデッキを確認することが出来ます。
▲デッキは2ポールタイプのクランプ式になっており、かなりビルドしやすいものになっています。
▲エアフローの調整は標準カートリッジと仕様は同じで、無段階で調整をすることが出来ます。こちらは全開の写真。
▲そしてこちらが全閉の状態です。全閉の状態だと軽めのMTLくらいのドローになります。
ビルドしてみる
使用アイテム
- 付属コイル(KA1 coil/28ga/1.3Ω)
- TITANIUM FIBER COTTON(販売終了)
- COILMASTER DIY MINI
▲とりあえず付属のコイルを使ってビルドしていきます。クランプ式でコイルの足を挟み込んで固定するのでワイヤーが逃げず手軽にビルドできます。
▲コイルの形を崩すことなく固定が完了しました。ストレスフリー。
▲ウィッキングはRDTAと同じ要領でやっていきます。コットンの足は写真に写っている程度の長さで十分です。あまり長すぎるとタンクで保持できるリキッド量が若干減ります。(コットンで面積を埋めちゃうので)
▲カットしたコットンの足をタンクに垂らします。直接リキッドを染み込ませて数回パフしながらリキッドが供給されるようにコットンに馴染ませます。
▲ビルドが完了したら、シリコンキャップを開けてリキッドを補充します。
▲これで使用可能になりました。(ドリップチップ付け忘れた)
吸ってみる
レビュー時使用リキッド:HiLIQ「鉄観音」
今回は1軍デバイスとして使いたかったので常飲用のリキッドでテストしています。が、思ったよりも味が出ていい感じ。
手軽にこれだけ味が出せれば文句ないです。
エアフロー全開だとスカスカというよりも少し吸った感じがある。全閉だとDL寄りで少し軽いMTLのような感じに。悪くないです。
まとめ
良かった点
- ビルドがとても簡単
クランプ式の2ポールタイプデッキなのでワイヤーを挟み込むだけでコイルを固定できるので、他のPODと比べると格段に難易度が低いです。初心者でもビルドが苦手な人でもストレスを感じることなくビルドできると思います。
- エアフローの精度は悪くない
『Aegis Boost』の標準カートリッジと比べるとしっかりエアフローを調整出来ていると思います。どちらかというとDL向けの製品ですが、全閉にしていればギリギリMTLと呼べるくらいにはドローを絞れます。MTLユーザーの筆者でも許せるくらいには。
- POD本体側で抵抗値を確認できる
これまでいくつかのRBA対応PODを紹介してきましたが、どれも510アダプタを経由して抵抗値を測定する必要がありました。このRBAカートリッジは510に対応してはいないものの、POD本体側で抵抗値の確認をすることが可能なので『Aegis Boost』のみで完結できるのは意外と便利です。
気になる点
- リキチャで逆流することがある
極稀にリキチャするときにリキッドが逆流しちゃってティッシュで拭かないといけなくなることがたまにあります。
まとめ
3週間くらい使ってますがかなり便利ですね。RBAユニットではなくRDTAのような構造なので、リビルドが本当に簡単。しかもちゃんと510サイズのドリップチップに対応している。全体的に見て完成度はかなり高いと感じました。
細かいところを見ると、キャップがデカイのが気になった。510サイズのドリップチップに対応させるために厚みが出来てしまってコンパクトさが損なわれてる気がする。そういうところしか突っ込めることがないくらいいい製品でした。
入荷してもすぐに売り切れるほど人気な商品なので、在庫があるうちに買っておくことをおすすめします!『Aegis Boost』を持っていない方は是非セットで!
購入はこちら↓
以上です!ありがとうございました!
コメント