今回はVANDY VAPEの「Pulse BF 80W Box Mod」をレビューしていきます。
少し前に紹介したVANDYVAPE「BERSERKER MTL RDA」と一緒に購入してたのですが、優先することが多かったりしたので遅れちゃいました・・・
てなわけで今回は久々のスコンカーMODのレビューです。
VANDY VAPE とは
VandyVapeは2016年に設立された中国の深セン市に本拠を置くVAPEメーカーです。
MODやアトマイザーはもちろんVAPEアクセサリーの製造販売も行っています。
- PULSE BF BOX MOD
- PULSE BF 80W BOX MOD
- BERSERKER MTL RTA
- MAZE SUB OHM BF RDA
などを販売しており、ワイヤーの製造、販売も行っています。
ワイヤーの種類も豊富で
- 単線(カンタルA-1、SS316、Ni80)
- クラプトン(カンタルA-1、SS316、Ni80)
- メッシュワイヤー(カンタルA-1、SS316、Ni80)
- ヒューズドクラプトン(SS316、Ni80)
とかなりの種類を取り揃えています。
低価格で高品質な商品を展開しており、日本国内でも多くの商品が展開されています。
Pulse BF 80W Box Mod 詳細スペック
本体スペック
標準スペック
- VandyVape社製
- 510スレッド採用
- サイズ:82 x 56 x 27mm
- 使用バッテリー:20700バッテリー(18650スリーブ付属)
- ワッテージ:5W~80W
- 出力電圧:0.5~8.5V
- 対応抵抗値(VWモード):0.05~3.0Ω
- 対応抵抗値(TCモード):0.05~1.5Ω
- 搭載モード:VW、VV、バイパス、SS、NI、TI、(TCR)
- カラー:1種類x6種類(パネル)
- ボトル容量:8ml
安全機能(セーフティー)
- 過加熱防止機能
- 開回路保護
- 短絡防止機能
- 過電流保護
- 自動カット
- バッテリー電圧保護
- 温度管理機能
その他
- Leaking-proof 510 Connector
といった感じ。大体の機能は備わってます。
▲カラーバリエーションは全6種。好きなカラーを最初に選ぶこともできますが、別売りでそれぞれのパネルを買うことができます。
▲スレッド部分にOリングを3つ設置し内部への液漏れ対策もしているのでテクニカルBF MODとしてはまあまあ安心ですね。
Pulse BF 80W Box Mod 開封
▲パッケージデザインはこんな感じ。スタンダートエディションなので小さいです。
▲裏面は機能や付属品が記載されています。
▲開封すると本体とUSBケーブルが収納されていました。
▲内容物はこんな感じ。
Pulse BF 80W Box Mod 内容物一覧
- Pulse BF 80W Box Mod本体
- USBケーブル
- 18650→20700変換スリーブ (本体収納済み)
- リキッドボトル (本体収納済み)
- マニュアル(日本語なし)
- ワランティーカード
となっています。ハイエンドエディションでは上記内容物の他に30mlリフィルボトルが付属しています。管理人は特に必要性を感じなかったので通常版を購入しました。差額でパネル買えちゃいますしね。必要となれば個別に販売されているのでそれを買うかも。
ただ、予備のボトルは付属していないんです・・・買わなきゃ・・・
Pulse BF 80W Box Mod デザイン
▲ここからはデザインを見ていきます。今回購入したものはカーボンファイバーのフルブラックです。非常にシンプルです。
メカニカルのPulseデザインを引き継いでいてボトルを押しやすいようにくぼみのあるデザインとなっています。
▲裏面は全面カーボンになっています。
▲左サイドは操作パネルとなっています。操作スイッチは全部こちら側についており、それぞれ上からFire button(パフスイッチ)、液晶、+ボタン、-ボタン、USB接続部となっています。
▲操作パネルの反対側にはメーカーロゴが彫ってあります。
▲上部はアトマイザーを接続する510スプリングスレッドがあります。
▲底面には認証マークとベントホールがあります。
▲リキッドボトルと18650ベッテリースリーブはフロントパネルを外すと中に収納してあります。
▲パネルは表と裏で別となっているので使い回しはできません。今回はカーボンファイバーのフルブラックなので光に当てると模様がはっきり浮かび上がります。
▲裏のマグネットは2箇所ずつ埋め込まれてます。磁力はそこそこ強いのでパネルが本体から落ちることは無いですね。
▲内側には電池の向きがわかるようにデカデカとマークがあります。
▲裏側にTony Bロゴとネジがありました。
▲こちらは18650バッテリー用のスリーブです。
▲バッテリーの+側-側どちらにも装着して使用することができます。
▲リキッドボトルのカラーはブラック。素材はシリコンなのですが、いままでのボトルとは違い持ち手のようなパーツが装着されています。
▲このようにシリコン部分を持たずにボトルを装着することができるのでリキッドを漏らす心配も解消されますね。
▲ボトルを開けてストロー部分を並べてみます。写真を撮るときに若干ずれてしまっていますが、しっかり底までストローが届くようになっていました。ちなみにキャップ側にはローレット加工が施されているので開閉がしやすくなっています。
▲リキッドの入口はそこそこ広いですね。スポイトタイプのリキッドでもチャージがかなりラクです。
▲ストロー部分は写真のように斜めにカットしてあるのでリキッドボトル内のリキッドを残さず吸い上げることができます。
Pulse BF 80W Box Mod 操作と機能詳細
操作方法
- 電源ON/OFF:Fire buttonを3秒間の間に5回プッシュ
- ロックON/OFF:Fire buttonと+ボタンを長押し
- 上下反転:Fire buttonと-ボタンを長押し
- メニュー起動:+ボタンと-ボタンを長押し
- モード切り替え:Fire buttonを3回プッシュ
といった感じですね。他のテクニカルMODとほとんど同じ仕様なので普段からテクニカルMODを使用していれば操作に迷うことはなさそうです。
▲各モードの表示はこのような感じ。Fire buttonを3回プッシュするとパワーモード→バイパスモード→SS→NI→TIと切り替わります。
温度管理モードでは4回プッシュするとワッテージの変更できます。
▲パワーモード状態でメニューを起動すると写真のような設定画面が表示されます。
それぞれ
- 戻る
- DIY1-5:カーブモード(VVモード時選択不可)
- P-V:パワー・VV切り替え
- ID:製品ID表示
- VER:ファームウェアバージョン表示
となっています。
▲温度管理モード状態でメニューを起動すると先程の設定画面にΩsetが追加されます。
- 戻る
- DIY1-5:カーブモード(VVモード時選択不可)
- Ωset:抵抗値設定
- P-V:パワー・VV切り替え
- ID:製品ID表示
- VER:ファームウェアバージョン表示
となります。
パワー、TCそれぞれ共通でカーブモード状態で4回Fire buttonを押すと設定画面に移行できます。カーブモードでは1秒ごとに10秒までワッテージを設定することができます。
使用した感想&まとめ
タイトルでは1週間って書いてるけどそれ以上使ってますwその間使ってきた感想を簡単にまとめていきます。
良い点
- チップはそこそこ有能
- 立ち上がりはメカニカルMODとまではいかないが早い
- リキッドボトルが良い(とても)
- コスパは良いが安っぽくは無い
- 別売りでパネル、ボトルも売ってある
- 液漏れしない(個体差はあるかもだけど)
悪い点
- 20700バッテリーに対応するため若干大きい
- テクニカルMODな上ネジが特殊なためメンテナンスに手間がかかる
- 予備のリキッドボトルが付いてない
といった感じですね。これといって抜きん出る特徴はありませんが、普段使いではかなり便利というか楽というか。あまりBFを使わない管理人も毎日使っちゃうくらいラクです。
このPulse 80W BF Box ModはVOOPOO社のGENE CHIPを搭載する予定でしたが一悶着あって自社のVANDY CHIPに変更になり買うか迷ってましたが、価格も下降修正されて安くなったので買っちゃいました。同社のメカスコpulseを買うか迷ってたのもありますが。
同社のメカニカルMODであるPulse BF Modはアクセサリーや交換パネルのデザインが豊富でカスタマイズ性が高く日本でもユーザーが多いので、テクニカルMODになったPulse 80W BF Modでもそういったカスタマイズ性の高いMODになってほしいなーと思ってますw
▲以前紹介したVANDYVAPE「BERSERKER MTL RDA」の記事にも載せましたがこんな組み合わせで使ってます。個人的にかなり優秀な組み合わせだと思ってます。BFに対応したアトマイザーは結構優秀なものが多いのでこの機会にBFデビューしても良いかも?
価格情報や購入はこちら
現在、こちらの商品は販売終了しています。
後継機としてPulse X BF MODが購入可能です。
※スタンダートエディションには30mlリフィルボトル無し、ハイエンドエディションには30mlリフィルボトル有り
以上です!ありがとうございました!
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