最近YouTubeばかり見てるまたきちです。
今日は楽天スーパーセールで安く購入できたメッシュワイヤーを使用するRDAのご紹介です。
普段高抵抗MTLをメインに使用しているのですが、Twitterでメッシュワイヤーの画像を結構みるので気になってポチってみました。
ジェネシスも気になってるのでまた後日記事にできたらいいなーと思っています!
それではレビューしていきます。
VANDY VAPE詳細
VANDY VAPEは2016年に設立された中国の深セン市に本拠を置くVAPEメーカーです。
MODやアトマイザーはもちろん、VAPEアクセサリーの製造・販売も行っています。
VANDY VAPEは現在
- PULSE X BF KIT
- PULSE BF MOD
- SIMPLE EX KIT
- CAPSTONE RDA
- BERSERKER シリーズ
といった商品を販売しており、デバイス以外にもワイヤーの製造・販売も行っています。
ワイヤーの種類も豊富で
- 単線(Kantal A-1、SS316、Ni80)
- クラプトン(Kantal A-1、SS316、Ni80)
- メッシュワイヤー(Kantal A-1、SS316、Ni80)
- ヒューズクラプトン(SS316、Ni80)
とかなりの種類を取り揃えています。
低価格で高品質な商品を展開しており、日本国内でも多くの商品が展開されています。
VANDY VAPE「MESH RDA」詳細スペック
本体スペック
- VANDY VAPE製
- 直径:24mm
- 高さ(ドリップチップ、スレッド無し):25mm
- スレッド高:約5mm
- 対応ドリップチップ:810サイズ(510アダプター付属)
- 接続規格:510スレッド接続
- ビルド:メッシュ・ワイヤーに対応
- エアフロー:サイドエアフロー
- BF対応
- カラーバリエーション:シルバー、ブラック、ゴールド、レインボー、ブルー
はい、このアトマイザーは名前の通りメッシュワイヤーを使用することができます。
新しくメッシュワイヤーを用意しなくても付属のものがありますし、通常のワイヤーも使用することができるのでお試しみたいな感じで買ってみました。
VANDY VAPE「MESH RDA」開封
▲こちらがVANDY VAPE「MESH RDA」のパッケージになっています。相変わらず青いです。
▲裏面には商品の簡単な説明などが記載されています。
▲いつもどおりスライドして開閉するケースに入っています。正直いうとアトマイザー本体に傷が入っちゃうから苦手な箱なんだよね・・・
▲それはさておき、こちらが
▲全部取り出すとこんな感じ。
VANDY VAPE「MESH RDA」内容物一覧
- VANDY VAPE「MESH RDA」本体
- デルリンドリップチップ x1
- ドリップチップ510変換アダプター
- ドライバー
- 六角レンチ
- 予備Oリング
- BFピン
- 予備デッキネジ
- メッシュワイヤー3種x2(Kantal A-1、SS316、Ni80)
このアトマイザーは名前の通りメッシュワイヤーを使用するためか、メッシュワイヤーが付属されています。しかも、3種類も。
VandyVapeではメッシュワイヤーの販売もしているのでなるほど。て感じです。
最近のRDAではおなじみのBFにもしっかり対応しているみたいですね。
VANDY VAPE「MESH RDA」デザイン
▲今回購入したのはブラックになります。
▲デッキ裏はこんな感じに
▲ポジティブピンはこのくらいでてます。押しても引っ込むことはないので安心です。
▲アトマイザーを分解すると大きく4つのパーツに分かれます。アトマイザー上部のパーツから見ていこうと思います。
▲まずはドリップチップから。左はウルテムドリップチップ。右はローレット入りのデルリンドリップチップです。
▲どちらも810サイズのハーフインチドリップチップとなっています。
▲こちらは好みで変えられるようになっています。ただ、今回のアトマイザーは低抵抗のメッシュワイヤーを使用するため熱を持ちやすくなっています。あまりに背が低いドリップチップを使用すると唇がやけどしてしまうことも・・・気をつけましょう。
▲続いてトップキャップとチャンバーを見ていきます。
▲トップキャップ側にはVANDYVAPEとロゴが彫られています。
▲エアフローホールは3つあり、デュアルコイル、メッシュワイヤー、シングルコイル用と様々なビルドに対応できるようになっていました。
▲チャンバー側は2つエアフローホールがあるのでこちらに合わせてトップキャップとエアフローを調整します。
▲続いてデッキを見ていきます。かなり特殊な形状になっていますが、これがメッシュワイヤーに対応されたものになります。上下にあるラインは上がポジティブ(絶縁パーツが付いている方)、下がネガティブになっています。
▲Oリングは2箇所装着されているので液漏れは防いでくれそうです。デッキの横にワイヤーを固定するためのネジがあります。
▲ネジを緩めるとこのように隙間が現れます。この穴にメッシュワイヤー等を差し込んで固定することになります。
▲固定用のネジとポジティブピンはもちろん着脱することができます。
▲VandyVapeってポジピン分割するの好きだよね?耐久が心配になるけど・・・付属のBFピンに切り替えが可能になっています。
ビルドしてみる
今回は付属のNi80メッシュワイヤーとGeek Vapeの「Cotton Balls」を使ってビルドしていこうと思います。
メッシュワイヤーを使ってみた後、通常の単線ワイヤーでビルドします。
▲これまでメッシュワイヤーなんて使かってこなかったので初挑戦になります。
▲まずは細めのペンを用意します。油性ペンでもいいんですが、なるべく細いものがいいと思います。
▲その用意したペンを使ってメッシュワイヤーを巻いていきます。少し力を入れますが、メッシュワイヤーの端で指を怪我しないようにご注意ください!
▲ペンを使ってメッシュワイヤーを巻くことで上の写真のようにきれいなカーブを作ることができます。
▲あとはカーブを作ったメッシュワイヤーを固定するだけです。
▲ちょっとワッテージ上げすぎてて温度が高かったけどドライバーン後の抵抗値は0.14Ωでした。低い・・・
▲今回はメッシュワイヤーということで「NINJACOTTON」はお休みしてもらってGeekVapeさんのCotton ballsを使用していこうと思います。
▲コットンはふわふわにしてメッシュワイヤーに通します。コットンボールを使うと凄く楽にウィッキングできました。
▲今回のテストにはNINJA WORKZのPeachTeaを使っていこうと思います。
▲コットン量が多くなるのでリキッドを凄く吸いますが・・・超がつくほどの低抵抗値なのであっという間にリキッドがなくなります。
▲もちろんワイヤーを使ってビルドすることも可能ですが、デュアルコイルでビルドする場合は若干面倒。2つのコイルを同時に固定する必要があり、写真はヒューズクラプトンワイヤーですがコイルの足の位置を決めづらい上に固定しづらくなっています。巻いて固定するまでに時間かかった・・・
まとめ
1週間使ってみて良かった点と気になる点をまとめます。
良かった点
- メッシュワイヤーでのビルドがすごく簡単
- 単線等の細いワイヤーでもビルドが可能
- 味はクリアで澄んだ感じ
メッシュワイヤーを初めて使用しましたが、ビルドはものすごく簡単です。ペンに巻いて型を付けてデッキに固定するだけでコットンを通すのも本当に簡単です。メッシュワイヤーだとリビルドしても元のビルドを再現しやすいのが強みでもありますね。
メッシュワイヤーだけでなく、ちゃんとノーマルのワイヤーを使用することもできます。シングルコイルだとすごく簡単にビルドできますがデュアルだと少し癖があります。
普段はNi80の単線を使って試行錯誤してビルドしているのですが、メッシュワイヤーを使用するこのアトマイザーは簡単にリキッドそのものの味を出せる気がします。
気になる点
- 超低抵抗地になるため使用できるMODが限られる場合がある
- 初心者にはオススメしにくい
- 単線以外のワイヤーの場合コイルを固定しづらい
メッシュワイヤーによっては抵抗値がかなり低くなる場合があり、0.1を下回ることもあるため使用できるMODにも制限がかかることがあります。SS316のメッシュだとなおさらです。いつも高抵抗でビルドしているので若干扱いづらいというのもありますが0.1以下だと若干引きますね・・・
ビルドは比較的カンタンなのですが、抵抗値のこともあり初心者にはオススメしません。メッシュワイヤーを使用する場合はビルドの知識だけでなく抵抗値に関する知識も必要となります。
単線以外のワイヤーを使用してビルドする場合ですが、コイルの足の位置を調整しないと上手く固定できない場合があります。自分では固定していると思ってもしっかり抵抗値の確認やコイル自体を動かしてみて確認しなければいけません。
初めてメッシュワイヤーを使ってみましたがなかなか面白いですね。リビルドしても同じ環境を再現しやすいのもメッシュワイヤーを使う点で凄く評価できます。ただ、抵抗値が極端に低くなってしまうのは慣れないです・・・1週間使ってみて思ったのが「ビルドしている時が一番楽しい」です。吸ってる時は普通に美味しい低抵抗値のRDAです。
メッシュワイヤーを使用しているアトマイザーはまだ少なく情報もそこまで多くはないですし、抵抗値がかなり低いので中級者以上のためのアトマイザーだと思います。
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以上です!ありがとうございました!
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