こんにちはまたきちです!
今回はTwitterでもチラ見せしたけど久々のPODタイプキットの紹介です!
最近は『Lostvape Orion』とか『SMOK Trinity』などのPODタイプキットが流行るくらいVAPE業界では賑わっていて正直PODタイプキットは気になってました。
最近はVAPEで物欲が無かったんですが、RBAユニットが公式から発売されると聞いて迷わず購入!本当に完成度が高く使い勝手の良いPODタイプキットです!
それではレビューに移ろうと思います!
今回利用させていただいたショップは「フレーバーキッチン楽天市場店」さんです!
SMOANTとは?
SMOANTは中国の深セン市に本拠を構える電子タバコメーカーです。
クラウドチェイサー・フレーバーチェイサー・MTLユーザーを満足させることを目標に研究・開発・製造を行っています。
SMOANTでは
- Naboo Mod
- Charon mini Mod
- Battlestar RDA / RDTA / RTA
- PASITO POD KIT
- KARAT POD KIT
などが発売されています。
SMOANT「PASITO POD KIT」スペック
SMOANT「PASITO POD KIT」スペック
- 製造:SMOANT
- サイズ:102 x 38 x 18mm
- 重量:88g
- タンク容量:3ml
- 搭載チップ:Ant Chip(SMOANT製)
- バッテリー容量:1100mAh
- 出力:10W、13W、16W、20W、25Wの5段階
- 電圧範囲:3.2-4.2V
- 対応抵抗値:0.3~3Ω
- 充電入力:5V1A(Type-C)
- 材質:スペースアルミニウム
- カートリッジ:食品グレードPCTG製
- カラーバリエーション:ブラック、ガンメタ、レッド、ブルー
- その他:トップフィル、トップエアフロー
軽量化されたボディに1100mAhのバッテリーは結構頑張ってますね。出力も自動設定じゃなく5段階で調節できるので使い勝手も良さそうです。全体的に見るとMTL向けっぽい?
SMOANT「PASITO POD KIT」開封
▲こちらが今回購入した、SMOANT「PASITO POD KIT」のパッケージです。パッケージの色は本体の色によって変わるみたいですね。先に書いちゃいますが、今回はレッドを選んだのでパッケージもレッドのPASITOになっています。
▲裏面には付属品の記載と会社の情報、スクラッチによるセキュリティーコードシールがありました。
▲パッケージはマグネット式でしっかりカバーが閉まるようになっています。凝ってる。
▲カバーを開けると更に観音開きの蓋がされています。開けると本体がこんにちは。観音開きを開けると蓋の部分に簡単な説明が書かれていました。
▲箱の中身をすべて取り出すとこんな感じですね。
SMOANT「PASITO POD KIT」単体での内容物
- SMOANT「PASITO POD KIT」本体
- Pasito POD DTLコイル 0.6Ω(カートリッジに装着済み)
- Pasito POD MTLコイル Ni80 1.4Ω
- USB Type-C ケーブル
- ユーザーマニュアル
付属品は結構少なめ。マニュアルもコイルの使い方くらい。(他は箱の蓋に書いてる)
※RBAユニットは別売りになっています。
SMOANT「PASITO POD KIT」デザイン
▲めちゃくちゃ綺麗な赤です(当ブログの筆者は赤が好き)本体の正面にはSMOANTとPasitoのロゴがあります。
▲SMOANTロゴの下には5つLEDを使ったインジケーターがあります。こちらで電池残量の確認とワッテージの選択をすることが出来ます。(写真だと分かりづらいかも)
電池残量 :20% / 40% / 60% / 80% / 100%の5段階表示
ワッテージ:10W / 13W / 16W / 20W / 25Wの5段階表示
となっています。
▲裏面には何もなく非常にシンプル。表裏にある模様は固定のようです。スタビライズウッドのような世界に1つだけの模様!みたいなのはありません。
▲左側には電源/パフブタンとVWスイッチ、USB Type-Cの差込口があります。小さい本体にType-Cを採用するの素晴らしい。
▲右側にはなにもありませんね。本体が小さいので握ったときの誤操作がなくなるのは地味に嬉しい。
▲底面にはベントホールとAntChip、認証マークがありました。
▲本体の上部は取り外し可能なカートリッジになっています。
▲カートリッジを外したら本体の接点とマグネットが現れます。加工も丁寧でバリの一つもない。綺麗です。
▲カートリッジはマグネットでの固定になっていますが、そこそこ強力なマグネットなのでポロッと外れてしまうことはないかな。未使用状態では接続部分にシールで絶縁してあります。親切じゃんSMOANTさん。
▲カートリッジにはすでにコイルがセッティングされてあり、カートリッジの底から引き抜いて外します。
▲コイルはDL用とMTL用の2種類が付属しています。真ん中が膨らんでいるのがDL用、右の細い方がMTL用になっています。それぞれ0.6Ωと1.4Ωです。
▲ドリップチップは独自規格なので取り外すことはできますが、510ドリップチップと交換できません。
▲リキッドの補充はドリップチップの根本を回すことで可能になります。
▲カートリッジ上部のドリップチップの横にはエアフローの調整用ツマミがあります。トップからタンクの横を通ってコイルの下部まで風が送られるようになっています。
カートリッジの下部からリキッドが漏れることがないので本当に素晴らしい構造だと思う。ただ、精度はイマイチ。全閉でも結構スカスカな気がする。
別売り「RBAユニット」
▲「フレーバーキッチン楽天市場店」でRBAユニットが付属しているセットを購入したのでこちらも紹介していきます。
▲箱の中身をすべて取り出すとこんな感じ。
「RBAユニット」内容物
- RBAユニット 本体
- 510アダプター
- 予備イモネジ
- 予備Oリング
- ワイヤー
- コットン
- プラスドライバー
とRBAアトマイザーに似た内容になっています。
▲MTLコイルと比べると結構太さがあります。だいたい小指の第一関節くらい?かなり小さい。
▲チャンバーを外すと可愛らしいデッキが登場。「え?これビルドするの?」ってくらい細かいです・・・
▲サイズ比較のために22mmのMODに載せてみた。かなり細かいデッキです。
ビルド
使用するワイヤー
使用するコットン
デッキが狭いのでMTL用のセッティングにしていきます。だいたい1.0Ωくらいの抵抗値になったらいいなーって感じでビルドしていきます。
▲ネジを緩めるとコイルの足を通す穴が現れます。だいたい24Gaワイヤー1本分の穴です。小さいです。
▲実際にコイルを固定した画像がこちら。コイルの足があああああ。成形がちょいと面倒です。
▲こんな風にコイルの足をこのように曲げてデッキに固定する必要があります。コイルの足はコイルの幅と同じくらいにカットしておけば良いかも。(巻き数によるけど)
▲左右対称のデッキなので巻く方向はどちらでも大丈夫です。
▲実は1回テストにビルドしてたんですが、供給が追いつかずイガっちゃいました・・・コットンは梳きすぎ!ってくらい梳いて大丈夫です。というか梳いてください。
▲ウィッキングも終わり、コットンにリキッドを馴染ませたらチャンバーを戻して完成です。
まとめ
1週間使ってみた感想を良かった点と気になる点で分けてまとめています。
良かった点
- 付属のコイルだけでもちゃんと使える
- PODタイプなのにRBAユニットが使える
- カートリッジの漏れ対策が良い
- 通電が早い
付属のコイルでも十分過ぎるほど味が出てくれるし、VG70のリキッドでも供給が間に合ってくれるので初心者でも使いやすそうです。「ビルドが苦手な人は迷わず付属のコイルを使ったほうがいい!」と言っても過言ではないくらい完成度が高いです。
別売りだけどRBAユニットが用意されているのはデカイですね。凄く小さいデッキだからビルドしづらいけど自分で追求できるのは楽しいです。
カートリッジの構造が素晴らしすぎる。トップエアフローのRTAみたいな感じで全然漏れない。個体差はあるかもだけどしっかりしてます。
セミメカMODと併用していたのですが、ストレスの無い通電の速さは助かります。搭載されたチップの性能が良いのかな?SMOANT製品は初でしたが満足しています。
気になる点
- ドリップチップの規格が510じゃない
- USB Type-Cだけど急速充電に対応していない
なんでドリップチップ独自規格にしちゃったんだよ・・・個人的にドリップチップは付け替えて吸いたい派だったので残念です・・・キャップ部分が510仕様のカートリッジとか出てほしい。
VAPEでも少しずつ増えてきたUSB Type-C対応。だけど急速充電に対応していない・・・まあサブ機で使う予定だから問題ないけど。
正直この価格帯でここまで良いと思っていなかったので驚きでした。クリアロコイルでもしっかり楽しめるうえに、RBAユニットで遊べてしまう・・・全体的な性能を考えてもコストパフォーマンスが良すぎる!買ってよかったと思えるPODです!
ドリップチップが510規格であれば・・・急速充電に対応していれば・・・と少し惜しいところもありますが、働き者の憎めないやつです!
購入はこちら↓
別売りでネックストラップも販売されているのでここで紹介しておきます!
以上です!ありがとうございました!
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