こんにちはまたきちです!
今回は久しぶりにデュアルコイルデッキを持つRDAを紹介していきます!
デュアルコイルデッキってなんか面倒に感じちゃってあまり手を付けてこなかったんですが、このアトマイザーは構造が面白くてビルドするのが楽しみです!
提供はKAEES様、紹介はFlavor-Kitchen様です!ありがとうございます!
それではレビューに移っていこうと思います!
KAEESとは
KAEES社は中国の深セン市に本拠を構えるVAPEメーカーです。
コストパフォーマンスに優れたアトマイザーを提供することに充填を置き、質の高いサービスをグローバルに展開しています。
KAEES社では
- ALEXANDER RDA
- SOLOMON 3
- STACKED
- ALADDIN
などのRBA商品を中心に展開されています。
KAEES『ALEXANDER RDA』スペック
KAEES『ALEXANDER RDA』スペック
- KAEES社製
- 直径:24mm
- 高さ:37mm(ドリチ、スレッド込)
- スレッド高:約4mm
- 接続規格:510接続
- 対応ドリップチップ:810サイズ
- ビルド:デュアルコイル対応
- エアフロー:トップエアフロー
- エアフロー調整:無段階調整可能
- ジュースウェル:約5~6mm
- カラーバリエーション:ブラック、ブルー、シルバー、ガンメタ
- ボトムフィーダー:対応(スコンクピン付属)
当ブログで紹介するのは久々のデュアルコイルデッキです。スペックだけ見ると結構オーソドックスなアトマイザー。他ブランドのものとどう差別化されているのかが気になるところ。
KAEES『ALEXANDER RDA』開封
▲こちらが今回、ご提供頂いたKAEES『ALEXANDER RDA』のパッケージです。なんかシンプルで可愛らしいデザインですね。
▲パッケージの裏面には製品の説明や注意書き、付属品が記載されていました。
▲パッケージをスライドするとライオンのマークが印刷された箱が出てきます。
▲開封すると綺麗に収まったKAEES『ALEXANDER RDA』が入っています。
▲箱からすべて取り出すとこんな感じ。
KAEES『ALEXANDER RDA』セット内容
- KAEES『ALEXANDER RDA』本体
- BF用コンタクトピン
- プリメイドコイル x2
- 予備Oリングx5
- 予備イモネジ x4
- ミニレンチ
RDAで必要そうなものは一通り揃っていますね。コイルはクラプトンコイルなので簡単に爆煙セッティングができそうです。
KAEES『ALEXANDER RDA』デザイン
▲ここからはKAEES『ALEXANDER RDA』のデザインを見ていきます。トップキャップ部分には王冠らしきものとライオンが彫ってあります。アトマイザーの名前からしてアレキサンダー大王がモチーフになってるのかな?
▲ドリップチップは810サイズ。510サイズのドリップチップを使用したい場合は変換アダプターを別途用意する必要があります。
▲エアフローはハニカムエアフローで、小さな穴が集まっています。空気の流れにも影響があるようでミストが細かくなるようです。
▲デッキ裏も結構シンプル。メーカーロゴ、製品名ロゴ、認証マークが刻印されています。
▲コンタクトピンはこのくらい出ています。押し込んでもズレることもなく安心です。
▲簡単に分解すると大きく分けて4つのパーツに分かれます。
▲ドリップチップは先にも書いたとおり810サイズ規格。模様も綺麗です。本体カラーによってドリップチップのカラーも変わってきます。
▲ドリップチップはワイドボアタイプでDL向きですね。
▲トップキャップは2分割されています。
▲トップキャップには2段に山があり、エアフローの調整時に回しやすくなっています。デザインとのバランスも良し。
▲トップキャップは3つ段差がついてあり、この段差でエアフローを調節します。
▲トップキャップとチューブ部分の設置部はこんなかんじ。
▲ゆるやかにテーパがかかっています。結構良さそう。
▲エアフローは無段階に調整できます。半開状態にできるのがすごく便利です。結構しっかりと調整できます。
▲最後にデッキを見ていきます。
▲デッキ部分はKAEES社独自の「ロータスリーフデッキ」と呼ばれるデザインになっています。ロータスのリーフだから蓮の葉かな?
▲「ロータスリーフデッキ」を採用することでビルドスペースが広く確保されているのでビルドの幅も広がります。
▲ジュースウェルは約5~6mmと深めの設計。コットンを落とす穴も広めに造られているので結構なリキッドを保持できそうです。
▲デッキの端には爪があります。
▲トップキャップの溝に爪を噛ませることで空回りを防いでくれる構造になっています。これがあるのと無いのとじゃ全然使い勝手が変わりますね。
ビルド
ワイヤー
- KAEES『ALEXANDER RDA』付属クラプトンコイル(抵抗値が異常に低かったので予定変更)
- Ni80 48awg*2+40awg クラプトンワイヤー
コットン
▲コイルを固定する前にデッキ横のネジを緩めておきます。全部で4箇所。
▲今回は付属のクラプトンコイルを使おうと思います。(このコイルは抵抗値が低かったので下の方で説明しています。)
▲コイルを1つずつ固定できるのでビルドがかなり簡単ですね。助かる。
▲コイルの高さはこのくらいかな?エアフローから直に空気が当たるように調節しました。コイルの頭の高さがだいたい5~6mmのところにくればいいかな?
▲かるく焼入れした。そしたら抵抗値が0.1Ωと超低抵抗値だったので予定変更。他社製のNi80 48awg*2+40awgのワイヤーに変えて抵抗値を0.32にしました。
※付属コイルはあまりオススメできないかも・・・
▲ウィッキングをしてリキッドをコットンに馴染ませます。熱伝導も悪くない。
▲最後にトップキャップを装着して完成です。
吸ってみる
リキッド:BaksLiquidLab.『shirafu shirazu』
40W
40Wでもしっかり味が出ますね。まったりした感じで優しい煙?表現が難しい・・・
エアフローからの空気の流れ方が良いのかな?
50W
ワッテージを上げると煙の量が増えるのは当たりまえだけど、味が飛んじゃうこともなく味がきちんとわかります。
まとめ
良かった点と気になる点に分けてまとめています。
良かった点
- すごくビルドしやすい
- トップキャップが空回りせずエアフローを調節しやすい
- ジュースウェルが深めで扱いやすい
- かゆいところまで届いた徹底っぷり
デュアルコイルのビルドが苦手な筆者でも簡単にビルドすることができました。ストレスが全然ありませんでしたね。このデッキなら全然ビルドしたいと思えました。
RDAでよくある「トップキャップの空回り」。このアトマイザーはデッキに爪がひっかかってくれるので空回りを防いでくれるんで楽ですね。エアフローを調節するときに空回っちゃうとかなりストレスなのでこれは助かります。
ジュースウェルが深いのはRBAとしてかなり強いです。ウェルが浅くてもBF運用できるから良いけど、コットン量を増やせてリキッドの保持量も大きくなればBFを使わない選択肢も選びやすくなりますし。
全体的な構造が全て理にかなっていて、完成度が異常に高いです。空回りしないトップキャップ、ビルドしやすいデッキ、リキッドの保持量、エアフローの調整とすべてにストレスを感じませんでした。
気になる点
- ビルドの際にコイルの高さに注意しないと味が出ない
1週間と少し使ってみましたが、コイルの高さがバッチリ合わないと味が出ないことがありました。コイルの足の長さをちゃんとカットできる器具(コイルトリミングツール)があれば安定してビルドできるようになるかも。
久々のでデュアルコイルRDAだったけどめっちゃ楽しい・・・楽しいし美味しいからめっちゃ満足してます。最近のRDAってあんまり進化してなかったイメージだけどこのRDAですべてが覆されました!
しかもこのアトマイザーの価格設定はかなり低めに設定されていてコスパが良いとまできた。(気になる方は下のリンクから価格を確認することが出来ます)
このアトマイザーならデュアルコイル初心者の方でも簡単にビルドできて味も出せるかも。ただ、付属のコイルは上級者向けですね・・・
今回はデュアルコイルでビルドしたけどシングルコイルで組んでみても面白いかも!
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以上です!ありがとうございました!
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