DotModから2019年中頃に発売されたAIO(POD)デバイスを今更ながら買っちゃいました!
洗練されたDotModオリジナルデザインに、他には無い機能。優秀なコイルで味もしっかり楽しめるVAPE初心者にも上級者にもオススメできる素晴らしいデバイスでした。
他にもオプションパーツが豊富だったり、RBAユニットがあったりと長く使える良い奴です!
それではレビューに移ろうと思います!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますよう宜しくお願い致します。
DotModとは
dotmodはカルフォルニア州サンディエゴのオフィスを構え、最高水準での設計開発を行いVAPEブランドです。VAPEだけでなくコンプライアンスの遵守もしっかりしています。
dotmod製品のデザインは日本でも高い人気があり、男女問わず愛用しているユーザーがいます。
dotmodでは
などの製品が販売されています。公式のカスタマイズパーツも豊富です。
dotmodのホームページはこちら
DotMod『dotAIO』詳細
DotMod『dotAIO』スペック
- ブランド :DotMod
- 製造 :中国
- デザイン :カリフォルニア
- サイズ :78 x 45 x 23mm(ドリップチップ含まず)
- ドリップチップ:510サイズ対応
- タンク容量 :2ml
- バッテリー :18650サイズバッテリー対応
- 対応抵抗値 :0.28~2.0Ω
- 出力W :8~35W
- 対応コイル :専用コイル、Aspireコイル、RBAベース
- エアフロー :無段階調整
- カラー :ブラック、ゴールド、ガンメタル、レッド、パープル、ブルー、ホワイト
- 保護機能 :短絡、バッテリー逆差し、過充電、過加熱
- 便利機能 :パススルー、ドライバーンプロテクション
タバコの箱より少し小さいくらいで丁度いいサイズ感。18650サイズのバッテリーに対応しているのもすごく助かります。
ドライバーンプロテクションという空焚き防止機能があります。ただし、316SSコイルでないと機能しないので注意。『dotAIO』の純正コイルであれば問題なく使用できます。
DotMod『dotAIO』開封
▲こちらが今回ご紹介するDotMod『dotAIO』のパッケージです。DotModの採用するパッケージは黒色を基調にし、ロゴを金色に加工しているので上品ですごくおしゃれ。
▲裏面には付属品や安全に使うための注意書きが記載されています。ただし、全て英語。
▲開封するとさっそくデバイス本体とご対面。今回は見ての通りレッドカラーを購入しました。DotModの赤色はかなり綺麗で気に入っています。筆者が過去に購入しているDotMod製品も全て赤色です。
▲内容物をすべて取り出すとこのような感じ。
DotMod『dotAIO』セット内容
- DotMod『dotAIO』本体
- eジュースタンク(本体装着済み)
- エアフローコントロールベース(本体装着済み)
- Aspireコイルアダプター
- タンクプラグ
- 交換用シリコンバンパー
- 専用コイル
- ドリップチップ
- USB Type-Cケーブル
- Oリング
- 保証書・証明書
- ユーザーマニュアル
PODでの標準的な付属は全て揃っています。他と差別化されているのはアダプターが付属しているのでAspireコイルも使えちゃうことですね。
個人的にUSB Type-Cに対応していて嬉しいです。
DotMod『dotAIO』デザイン
▲それでは本体デザインを見ていきます。先程も言ったとおり今回購入したものはレッドカラーです。塗装のレベルが非常に高く見た目の完成度がかなり高い。
▲パフスイッチにはDotModならではの模様がデザインされていました。基本的に指の腹部分でパフスイッチを押すことになると思いますが、押しづらかったり反応が鈍いこともなくしっかりしています。
▲反対側のパネルはこの様になっています。
▲DotModのロゴは金色です。赤金ってかっこいいよね。
▲パネルには細長い穴が空いていて、ここからリキッドの残量を確認することが出来ます。
▲パフスイッチの横側にはUSB Type-Cの差込口があります。パススルーという機能が搭載されていて充電中でも使用することができるようになっています。地味に便利。
ただ、USBを刺すときに本体にぶつけちゃうと塗装にダメージが入っちゃうので、dotAIO本体で充電せずに他のMODやバッテリーチャージャーを使ったほうが良さそう。
▲反対側にはなにもありません。シンプルですね。
▲本体の上部にはドリップチップが装着されていました。
▲もちろん取り外して他の510サイズのドリップチップと取り替える事ができます。
▲付属のドリップチップは2種類。
▲形状だけでなく内径も違っています。左は内径が狭くMTL向け。右は内径が広いためDL向け。と好みに合わせて変えることが出来ます。
▲本体底面は完全無地。フロント・バックパネルを外しやすくするためパネルと本体に隙間があります。本体とパネルを固定しているマグネットが割と強いのでこの隙間がないと手こずる。
▲フロント・バックパネルはマグネット固定式なので簡単に取り外すことが出来ます。写真はパフスイッチがある側です。
▲パフスイッチ側にはバッテリーを入れる窪みがあります。プラス・マイナス極がわかるように大きくプリントされています。本体の上側にマイナスがくるようにバッテリーと装着します。対応しているバッテリーは18650サイズです。
▲パフスイッチの周囲にはLEDライトが内蔵されており、各種操作時・電池残量などを確認することが出来ます。
・バッテリー残量:緑 61~100% 青 21~60% 赤 1%~20%
バッテリー残量の確認は充電中やパフ時に確認することが出来ます。
▲パフスイッチの下には出力調整ボタンがあり、コイルの抵抗値に合わせて出力を変えることが出来ます。出力を変更するとパフスイッチが4段階で点灯します。点灯するライトが少ないと低出力。ライト多いと高出力となっています。
0.3~0.5Ω | 0.7Ω | 1.2Ω | 1.6~1.8Ω | |
Very Soft | 20W | 14W | 10W | 8W |
Soft | 25W | 16W | 12W | 10W |
Medium | 30W | 18W | 14W | 12W |
Strong | 35W | 20W | 16W | 14W |
上の表に合わせて自動でワッテージを変更してくれる仕様になっています。
また、ドライバーンプロテクションという機能があり、リキッドがなくなった状態で起こるドライバーンを防ぐ事ができます。ただし、この機能に対応しているのが316SSコイルのみなので注意。
▲反対側はこの様になっています。
▲見えないところにマークを付けてくれるDotModさんのこだわり。
▲専用のジュースタンクまでもデザインが素晴らしいです。
▲ジュースタンクはかなり透明度が高くリキッド残量を視認しやすくなっています。
▲エアフローの調整はリキッドタンクからはみ出ているエアフローコントロールベースを回して行います。
▲リキッドはタンク上部のシリコンキャップを開けて注入します。ユニコーンボトルの先端がらくらく入るのでかなりリキチャしやすい。サイズも丁度良くて蓋をしづらいことも無いしリキッドが漏れることもありませんでした。
▲シリコンキャップの反対側には特になにもなく非常にシンプルです。
▲ジュースタンクの上部には穴が空いていますが中心からズレていて気になる。使う分には問題ないのでとりあえずスルーします。
▲エアフローの調整は下部のリングを回して行います。ちなみに無段階調整になっています。
▲ジュースタンクからただ引き抜く感じ外せますでネジのように回す必要もありません。
▲付属しているコイルは2種類あり、それぞれ
- 0.3Ω Mesh 316SS 推奨ワッテージ20~35W
- 0.7Ω Mech 316SS 推奨ワッテージ14~20W
となっております。
また、別売りになりますがMTLユーザー向けに1.6Ω版も用意されています。
操作方法
- 電源ON/OFF :パフスイッチを5回押す
- 出力切り替え :パワーセッティングボタンを押す(4段階)
- ドライバーンプロテクションON/OFF:パワーセッティングボタンを3秒長押し
ドライバーンプロテクションは316SSコイルにのみ対応しているので、それ以外のワイヤーが使われているコイルではOFFにしましょう。誤作動の原因にもなります。ONにすると緑色にゆっくりと点灯。OFFにすると黄色く2回点滅します。
使ってみる
レビュー用リキッド:INNEVAPE ELIQUIDS『TNT (ザ ネクスト タバコ)』
▲ジュースタンクに付いているシリコンキャップを開けてリキッドを注入していきます。タンクの透明度が高いので、リキッドがどれだけ入ったか確認がしやすい。
▲ギリギリまでリキッドを入れてしまうとシリコンキャップで蓋をするときに溢れちゃうことがあるので少し余裕をもたせます。
▲本体にジュースタンクを装着。
▲パネルを取り付けて準備完了です。
- 0.3Ω Mesh 316SS 推奨ワッテージ20~35W
思った以上にしっかり味が出ます。メッシュコイルということもあって、Very Softで運用しても結構な煙の量が出ます。Strongにして吸っているとPGの比率が高いリキッドでないと供給が間に合いません。(すぐドライバーンプロテクションに引っかかる)
- 0.7Ω Mech 316SS 推奨ワッテージ14~20W
0.3と比べると煙の量は減りますが十分味が出ています。全閉にしてMTL用のドリップチップにしたらいい感じ。ただ、味の濃さでは0.3Ωコイルのほうに軍配が上がります。
筆者はMTLユーザーなので0.3Ωよりも高抵抗値コイルを使いたい気持ちがあってモヤモヤしてます。別売りだけど1.6Ωコイルがありますが、違いがあまりでなさそうだしなーと思ってスルーしちゃっています。
- エアフロー調整
無段階調整が可能ですが精度は普通。全閉でも軽めです。重すぎるくらいのドローが好きなのでちょっと惜しい気もする。ドリップチップを変えて多少は誤魔化せるからまあいいか。
まとめ
良かった点
- 洗練されたデザイン
DotModならではとも言える上品なデザインはこの『dotAIO』でも健在です。価格はそれなりにしますが、デザインだけをとっても十分すぎるほど。塗装のレベルも高くて落としたり強い衝撃を与えない限り剥がれたりすることもなさそうです。筆者はメカメカしいのも好きだけどこういったデザインも大好きです。
- コイルが優秀
『dotAIO』専用のコイルはかなり優秀です。0.3Ωと低抵抗値のコイルで爆煙にしながらもしっかり味が楽しめるので、禁煙・減煙を考えている方にもかなりオススメです。ただ、少しだけコスパが悪いのが弱点。性能としては優秀だと思います。
- Aspireコイルに対応している
日本でも優秀な味の出るクリアロマイザーとして君臨している『Aspire Nautilus』のコイルにも対応しています。『dotAIO』の純正コイルでも十分味は出ますがコスパが良いとは言えなかったり。安くて手に入りやすい上に味が出すぎると言って過言ではない『Aspire Nautilusコイル』が使えるのはユーザーにとってとてもいいことだと思います。
- パススルー機能は神
これまでのVAPEは充電しながらの吸引はバッテリーの負荷の問題でロックされていましたが、パススルー機能を搭載することで可能になりました。不意にバッテリーを切らしても充電しながら吸えるのは地味に便利ですね。
気になる点
- なし
文句のつけようがありません。
まとめ
買ってよかったと思える素晴らしいデバイスです。本当に。
筆者は普段現場仕事でデバイスが汚れてしまうので丈夫なGeekVape『Aegis Boost Pod』を使っていますが、それ以外のシーンではDotMod『dotAIO』一択です。1週間ほど使っていますが漏れや動作の不具合もなく使えています。
標準のコイルでも味が十分出てデザインも男女問わず使いやすい。しかもオプションパーツが豊富と、かなり遊べるおしゃれデバイスです!初心者でも使いやすいのでかなりオススメです!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますよう宜しくお願い致します。
購入はこちら↓
以上です!ありがとうございました!
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