【RTA】DIGIFLAVOR「THEMIS RTA DualCoil VERSION」レビュー・1週間使ってみた

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今回紹介するのはDIGIFLAVORさんの「THEMIS RTA DualCoil Version」のサンプル品です!

※この記事はサンプル品をレビューしていますので製品版と異なる場合があります。ご了承ください。

話は変わりますが、JAPAN VAPE EXPOまでもう少しですね!筆者は昨日の昼に軍資金を下ろしてきました!どれくらい欲しいものがあるか分からないので念には念を入れてw

あーたのしみだー!

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DIGIFLAVORってどんな会社?

DIGIFLAVORは中国の深センに拠点を置くE-Cigarettesメーカーです。

この会社は最も正確で味のよく出る商品を提供するために高度なエンジニアを集めて開発を行っているようです。

DIGIFLAVORはこれまでに

  • DROP RDA
  • SIREN2(22mm,24mm)
  • AURA RDA
  • PHARAOH RTA
  • WildFire Kit

などを開発・販売しています。

SIREN2は国内でも使っている人が多くメジャーなRTAなので結構有名ですね。

会社自体は若いようですがこれまでにレベルの高い製品を販売しているのでこれからも楽しみです。

THEMIS RTA スペック

本体スペック

  • 製造:DIGIFLAVOR製
  • 直径:27mm
  • 直径(MOD設置面):25mm
  • 高さ(スレッド無し):50mm
  • スレッド高:5mm
  • タンク容量:5ml
  • ドリップチップ:810サイズ(510変換用アダプター付属)
  • 接続規格:510接続
  • ビルド:デュアルorシングル前提
  • エアフロー:トップエアフロー
  • エアフローホール幅:無段階
  • 素材:ステンレス、ガラス
  • カラーバリエーション:SS、ブラック

 

27mmですってよ!手持ちのMODだとVOOPOOのTOOmodにしか載せられなかったw

これが載せられるMODって複数バッテリーを積むやつじゃん?けどこういうアトマほしかった!

こちらのアトマイザーはトップエアフローになっているのでかなり嬉しい・・・ボトムエアフローのRTAってコットンワークに気を使っちゃいますもん・・・

持ってるRTAは全部シングルビルド前提のデッキだったのでデュアルコイルのRTAはワクワクします。

開封

▲こちらがパッケージですが、今回はサンプル品ということで製品版のパッケージはこんな感じになるようです↓

‘3FVAPEより引用’

▲サンプル品なのでパッケージはなんにも参考にならなさそうです・・・開けると、本体・ガラスチューブ・510ドリチが入っていて、クッション材を取るとその他付属品が入ってるよくあるやつでした。

 

▲内容物をすべて出すとこんな感じ。Oリング多いなぁ。

THEMIS RTA DUALCOIL VERSION(サンプル)内容物

  • THEMIS RTA DUALCOIL VERSION本体
  • 交換用ガラスチューブ
  • ドリップチップ(810/510)
  • 810→510変換アダプター
  • 各種Oリング
  • デッキ用ネジ
  • アレンキー

こちらはサンプル品なので取扱説明書が入っていません。

製品版では

  • THEMIS RTA DUALCOIL VERSION本体
  • 交換用ガラスチューブ
  • ドリップチップ(810/510)
  • 810→510変換アダプター
  • 各種Oリング
  • デッキ用ネジ
  • アレンキー
  • 取扱説明書

と公式HPに記載されていました。ただ変更になる場合があるのでご注意ください。

 

本体デザイン

▲トップと同じ画像ですがこちらが本体となっています。バレルパーツがいかついですね。といってもアトマイザー全体で馴染んでいるように感じるデザインになっていて良いのではないでしょうか。ボトムキャップにTHEMISと掘られています。バレルパーツ以外はおとなしめです。

 

▲分解するとこんな感じになります。チャンバーがいかついのなんのって・・・ボトムパーツとバレルパーツが分かれているので分解に手間取りました。これリビルドする時ちょいとめんどくさそうです。ここからは本体上部のパーツから順番に見ていきます。

▲まずはドリップチップですね。こちらは810サイズと510サイズの2種類ありまして、510を810に変換するアダプターもきちんとありました。

▲810サイズのドリップチップは幅1.9mmの高さ7mm、内径1.1mmほど。空気の通路はストレートでそのまま蒸気を吸う形になっています。

510サイズのドリップチップは幅1.5mmの高さ1.0mm、内径1.1mmほど。空気の通路はコイルから出た蒸気が少し絞られてから広がるような感じでテーパ角度が突いています。

けれど作りは若干甘いです。アダプターが付いているので510や810で好みの物に変えてもいいですね。

 

▲続いてはトップキャップです。非常にシンプルな形状で特にコメントは無し。

 

▲トップキャップの裏側には大きめの液漏れを防ぐパッキンがあります。がこれの予備ってサンプル品には付属してないけど製品版にはつくのかな・・・トップキャップには爪が付いてまして、チャンバーパーツにはめて固定するようです。

▲そのチャンバーパーツがこちら。しっかり爪がはまるように切削されてました。よくある瓶の蓋と作りはだいたい同じです。空回りしないようにストッパーもきちんとあります。真ん中が蒸気が出てくる穴で、その横に2つある穴はリキッドチャージ用のホールです。

▲チャンバーの側面には空気孔がありここからチャンバー内部に空気を取り込みます。

▲エアフロー調節用のリングを装着してエアホールを調整できます。

▲こちらは半分。

▲こちらが全閉ですね。

▲チャンバー内部は結構広いですね。テーパ角度があるものが多い印象だったのでちょっと珍しく感じます。(他の人はそうでもないのかな?)

▲チャンバーとデッキの接続部分が凹んでいるので合わせないと他のパーツが取り付けられ無くなります。

▲筆者が一番気になっていたデュアルコイル対応のデッキです。側面からねじで締めるパターンのやつです。コイルを設置するところは非貫通なのでコイルの足を切って調節します。

左右にあるのはコットンを落とすホールです。デュアルコイル対応ということもあって結構広めに作られています。

▲側面にある3つ(両側合わせて6つの穴はトップエアフローから取り込んだ空気をコイルに当てるための穴です。チャンバーパーツに組み込んだときにチャンバー側のエアホールとドッキングするようにできているのでダイレクトにコイルに空気を送ることができます。

▲ワイヤーの固定は側面のネジを締めて行います。ビルドしてるとちょっと見づらくてマイナスドライバーが入らなかったりしました。

▲ポジティブピンはこれでもか!ってくらいに出てます。すばらしい!

▲バレルパーツとガラスチューブです。なんともいかつくて某ロボット映画に出てくるロゴみたいですねw

▲バレルパーツの側面には大きく穴が空いています。理由はわかりませんがリキッドの残量確認がかなりしやすいです

 

▲最後になります。ベースパーツを見ていきます。シンプルにTHEMISの文字が。あとはパーツを組みやすいように縦のくぼみがあります。

▲底面は認証マークと商品名とかいろいろ刻印されてます。ちなみにですが、組立時にこのパーツをきちんと装着しないと液がダバダバと漏れちゃいます。

 

ビルド

今回はカンタルA-1 26G、内径3mm、7rap、マイクロコイルで0.5Ω目標にビルドしていきます。

使用するコットンはNINJA WORKZさんの「VAPE COTTON」です。

▲ビルドしたものがこちら。コイルの足を曲げる必要もなくかなり組みやすいです。

▲コイルの高さはサイドの穴から下半分が見える程度に上げています。こうするとサイドからもボトムからもコイルに風が当たるようになります。

▲コットン足はこのくらい。気持ち長めにカットしておくとちょうど良いと思います。

▲エアフローから流れてくる空気をコイル以外に逃さないようにコットンをふわふわにしてウィッキングします。

マイクロコイルでビルドしている場合は3つある穴の中央のみを使うイメージにすれば味が薄くなりづらいと思います。

▲今回はHiLIQの鉄観音でいただきます。軽くコットンにリキッドを垂らしては加熱を繰り返して慣らします。

▲デッキの準備ができたらチャンバーに組み込みます。ここではしっかりはめ込むように。

▲組み立てが終わったらリキチャして・・・

▲完成です!

まとめ

良かった点

  • リキッドが漏れない
  • ビルドしやすい
  • タンク容量が多い
  • リキチャしやすい
  • ドリップチップ変換アダプター付き

1番気に入ったのはトップサイドエアフローで、ただのサイドエアフローやボトムエアフローと違ってかなり漏れにくいです。横に倒しても漏れないし、ウィッキングが甘くて漏れることも無くかなりいい構造だなと思います。

ビルドも簡単で、コイルの足の長さを調整するだけできちっとビルドすることができました。ウィックホールも広く、深く作られているのでコットンの足をすっと入れるだけで済むしほんと楽です。

サイズの大きいアトマイザーなので当たり前ですが、タンク容量が多いです。また、リキチャも非常にしやすいので燃費の悪い爆煙仕様でも問題なく使えそうです。

また、810→510変換アダプターがついてるのも地味に親切です。

気になる点

  • デザインが独特であれせられるMODが少ない
  • でかい

サイズがでかいうえにデザインもゴツいので合わせられるMODが限られますね。直径最大27mmは正直かなり驚く・・・大きめのアトマイザーを載せられるMODを持ってても微妙。

 

※追記:VAPE EXPOへ行くときに飛行機で行ってこのアトマイザーを持っていったのですが、気圧で漏れることもなく意外と活躍しました。

デュアルだけあってかなり煙が出ますね。MTLとかシングルばかりだったので若干咽ちゃいます。でもビルドしやすいデッキだったのでかなり良かったです。

気になる方は商品ページや公式サイトを御覧ください!

商品ページ↓

【海外SHOP】Digiflavor Themis RTA By EVERZON.com

【海外SHOP】Digiflavor Themis Mesh version RTA By EVERZON.com

※メッシュバージョンTPDバージョン(EU向け2ml版)も存在するのでご注意ください。

 

以上です!当ブログに足を運んでくださりありがとうございました!

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