今回は日本でも有名なハイエンドブランドASMODUSから発売されたRTAのご紹介です。
3,000円台の価格帯で手に入る洗練されたハイエンドライクなデザインでSNSでも話題沸騰中です!
価格以上に完成度が高く造りもしっかりしているのでとてもオススメの製品です!
早速レビューに移ろうと思います!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますよう宜しくお願い致します。
ASMODUSとは
ASMODUSは2014年にカルフォルニア州のロサンゼルスに設立されたVAPEメーカーです。
日本国内でも高い人気を誇り、高品質な製品を開発・販売しております。
ASMODUSでは
- ASMODUS Pumper – 18 Squonk Mod
- ASMODUS Minikin V2 180W Touch Screen Mod Special Color Edition
- ASMODUS Minikin V3s
- ASMODUS TRIBEAUT 80W BOX
などの製品を排出しています。
ASMODUS「ANANI MTL RTA」スペック
ASMODUS「ANANI MTL RTA」スペック
- ASMODUS製
- 直径:24.5mm
- 高さ:約4.7mm(スレッドなし)
- スレッド高:約5mm
- タンク容量:2ml
- 接続規格:510スレッド接続
- 対応ドリップチップ:510サイズ
- ビルド:2ポストデッキ、シングルコイル
- エアフロー:ボトムエアフロー
- エアフロー調整:不可
- カラーバリエーション:マットシルバー、ブラック、ステンレスシルバー、ゴールド
エアフローの調整が不可なRTAです。かなり細かく調整できるものが増えている中で逆を行くのはすごい。そういうところでコストを削ってるんかなー。個人的には調整できたほうが良かった。
ASMODUS「ANANI MTL RTA」開封
▲こちらが今回購入したASMODUS「ANANI MTL RTA」のパッケージです。あまり見ないタイプの丸い箱。
▲裏面にはセット内容や注意書き、正規品か確認するためのスクラッチがあります。
▲内容物をすべて取り出すとこのような感じ。
ASMODUS「ANANI MTL RTA」セット内容
- ASMODUS「ANANI MTL RTA」本体
- 予備デッキ用ネジ
- プリメイドコイルx2
- 予備Oリング
- ドライバー
シンプルでわかりやすい。ただ、Oリングの色は他の色が良かったなーと思う。
ASMODUS「ANANI MTL RTA」デザイン
▲こちらが今回ご紹介するASMODUS「ANANI MTL RTA」です。選んだカラーはブラック。デッキとチャンバーがブラックでチューブとキャップ、ドリップチップはウルテム製となっており、ハイエンドライクなデザインになっています。
▲デッキ部分のサイドにはエアフローホールがあります。調整は不可でドローの重さは固定されているようです。
▲デッキ裏はこんな感じ。シリアルナンバーはありません。
▲ドリップチップは510サイズ。径1.2mmだとツライチになります。
▲ドリップチップの装着部分がトップキャップを担っており、外すことでリキッドを注入することができるようになります。
▲簡単に分解すると5つのパーツに分かれます。Oリングが水色・・・
▲ドリップチップとトップキャップは組み合わせると一体感があります。ドリップチップの内径は3mm、高さは5mmとなっています。
▲続いてチャンバーとチューブパーツを見ていきます。エアフローの調整もなく、かなりシンプルな構造なので、部品の数も少なくなっていてメンテナンスがラクそうです。
▲チャンバー内はそこそこ広く、ゆるいテーパがかかっています。チューブのほうには厚みがあり、丈夫さを追求しているのか。もう少しタンクを広げてもらいたかった気持ちがある。2mlは少ない・・・
▲最後にデッキを見ていこうと思います。デッキは2ポールタイプのシングル前提。ネジは割と太目である程度太いワイヤーでも問題なく使えます。
▲エアフローホールはコイルの真下にくるようになっています。穴の形状は丸型のハニカムタイプ。ただ調整は不可です。
コットンホールはRTAでも広めに取ってあるのでウィッキングはかなり楽だと思います。
ビルドしてみる
使用アイテム
- COILMONSTA Ni80 28AWG
- TITANIUM FIBER COTTON(販売終了)
- COILMASTER DIY MINI
▲早速コイルを取り付けてみましたが、ネジがしっかりしててコイルの足が逃げず固定しやすく感じますね。
▲このアトマイザーはジュースコントロールがないので、伝い漏れ予防にコイルの高さを少し高めにしています。構造的にそこまで低い位置にしなくても味は出てくれると予想。
▲コットンは程よく梳いておきます。梳いておかないとリキッドの供給不足でコットンが焦げてしまったり、焼き切れてしまいます。
▲コットンをポストに落としてビルドは完了です。
▲リキッドを垂らしてパフします。ちゃんと煙が出ていればOK。
▲チャンバーとチューブは別々に取り付けていきます。固定が甘いとリキッド漏れの原因に繋がるので1つ1つ装着することをお勧めします。
▲次にチューブを取り付けて3つある穴からリキッドを注入します。
▲リキッドを入れたらトップキャップ・ドリップチップを装着します。
▲これで終了です。最近ビルドしたものと比べても簡単だった。あとは漏れないか確認するだけ。
吸ってみる
レビュー時使用リキッド:BaksLiquidLab.「shirafu shirazu」
ドローはちょっと軽め。MTLユーザーでタイトなドローを使ってると結構物足りなく感じます。エアフローが調整不可なので改造するしかない。DL寄りのMTLが好みなら全然あり。
味はそこそこ出るけど以前紹介したExvape『Expromizer V4 MTL RTA』のほうが好みではある。かと言って味が出ないわけではないので普通に使えます。
デザイン重視でそこそこ味が出せるアトマイザーならASMODUS「ANANI MTL RTA」をお勧めしたいです。
まとめ
良かった点
- 高いコスパ
- そこそこ味が出る
- ハイエンドライクなデザイン
- 簡単ビルド
- 漏れづらい
ASMODUSのRTAが3,000円台で購入できてしまうのはびっくりでした。ルックスも良いし設計も甘くないので素晴らしい製品だと思います。
最近は完成度の高いRTAが多く売り出されていますが、この製品もなかなかの出来だと思います。エアフローの調整はできないものの、味の出方は悪くないです。
なんといってもこのアトマイザーの特徴はハイエンドライクなデザインですね。パーツの大半がウルテムなアトマイザーはあまりなくすごく珍しいです。
2ポールデッキで比較的ビルドしやすい構造になっています。コットンも梳く量さえ把握できてしまえばいいだけなので初心者にもやさしい設計だと思います。
数日使ってみた感じだと漏れることはありませんでした。ある程度の過剰供給ならデッキのウェル部分でカバーできてそうなので使い勝手は良いですね。
気になる点
- タンク容量が少ない
- エアフロー調整不可
リキッドを2mlしか溜めておけないので1日持たせるのは微妙。リキチャしやすいのでまあ問題はないですが。大きさの割にタンクは小さいです。
さすがに3段階くらいでもいいからエアフローの調整ができればなーと感じることがあります。ちょっと軽すぎて違和感を感じます。軽めのMTLでもいいという方ならハマるかも。
▲EHPRO「COLD STEEL 100 MOD」と組み合わせて使っていますが、一体感があってすごくかっこ良い出来映えに。オススメです。
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アマゾン:ASMODUS「ANANI RTA」
楽天市場:ASMODUS「ANANI RTA」
以上です!ありがとうございました!
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